「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
176号の表紙
「キョロロロ・・・。
  リュウキュウアカショウビン来たる」
 


「家楽手帳」
 
 


絵本学会入会チラシ
(イラストレーション・村上康成)
 




詳しくは:http://www.ehongakkai.com 


「もこちゃんチャイルド1月号」 
「しあわせなら てをたたこう」
(チャイルド本社刊)
詩/きむらりひと 構成・絵/村上康成
 


「こどものくに5月号」 
「はるのごほうび」
(鈴木出版) 作/内田麟太郎 絵/村上康成
 


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
4月号
 





「ワークショップ」
  「くじらのバース」ワークショップ
原寸大のザトウクジラを描こう!

1月28日(土)佐賀市城西保育園にて。
保護者の皆さんが温かく見守る中、こどもたちは、大きな黒い紙に思い思いの色と形を描きました。
ザトウクジラは南と北の海を行ったり来たりして生きていて、旅の途中にきっとつらいこともいっぱいあるんだろうねと、絵本を紹介。
そして、ワークショップへの導入。
ザトウクジラの大きさはどれくらい?
身体についたたくさんの傷はどうして?
バースが見てきたものは何だろう?
理解できる子も、まだ難しい子も、それぞれ。
バースへの思いを高めて、出会ってきたものや、身体の傷をアートしました。
この日は「たにぞうコンサート」も同時開催で、ワークショップに飛び入り参加。
60数枚のBIサイズが集まって、大きくて、かっこいい、原寸大クジラのバースが生まれました。
 











 

 



「朱鞠内湖トークライブ」
  3月18日レークハウスにて。
初めてのディナーショー!?ダッチオーブン料理ワインとビール、日本酒、スコッチ、好きなのも物ををいただきながら、絵本の紹介とアウトドア体験話あれこれ、僕も一緒にいただきながら、ゆるゆるとわいわいと時が過ぎていきました。
翌日は、朱鞠内湖ワカサギ選手権大会。
ここ数年、出場させてもらってます。
いままで3位どまりなので、悲願の優勝を狙って・・・。
しかし、夕べのお酒がそうとう残っていました。
でもでも、幸運にもいい穴に当たり、悲願達成しちゃいましたよ。
ワカサギ釣りもですが、氷上での楽しみは、なんたって食べること。
ガイドのSさん、Rくんのサポートで、はたまた、仲間たちのノリはすごく、カモ汁やなんとピザ釜までも!!
ワンダホー!の今年の朱鞠内湖ワカサギでした。
 
 


「ゴビウス・ワークショップ」
  2月25日島根県宍道湖自然館ゴビウスで、親子約30組が参加してくれました。
宍道湖にそそぐ斐伊川の生きものをアートしよう。
魚、鳥、動物、思い思いのモチーフを黒い紙から切り出します。
思いを込めてシンプルに、色を添えて、生き物たちが生まれます。
斐伊川のベースに、じゃんじゃん貼りました。
参加者みんなのエネルギーと生きもののエネルギーが合体して、愛すべき斐伊川を実感できたかな。
 


「ニュージーランド釣行」
  2月、夏の南島へ。
何度も訪れ精通しているIさん、アウトドア・カメラマンの
Tさん、12月のトークライブのゲストでお招きしたSさんの4人で、9日間の釣り三昧の旅。
マウントクックの氷河から流れ出すミルキーな川、湖に流れ込むクリアウォーターの川、クレソンが揺れる平野部の静かな川で、ブラウントラウトを釣った。
約100年前、イギリスから持ち込まれた鱒。イエローオーカーのボディに白い縁取りの黒と赤の斑点が特徴。シューベルトの「鱒」のモデルで、美しく、賢者の風貌に魅せられる。
釣り終わると、いつも天空に南十字星が、またたいていた。
シェフでもあるIさんが作るグリーンマッセル(ムール貝)のワイン蒸しが、めちゃくちゃ美味い。
ラム肉のリブステーキ、ランチのサンドイッチ、ごちそうさま。
NZ産の白、赤ワイン、これまた安くて美味い。毎日数本が空になった。
心残りな釣りの課題もでき、また行かなければならなくなった…、のだ。
 
 
 
                   写真・谷岡義雄


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
175号の表紙
「緋色の春一番」
 


新刊 「灰谷健次郎・童話セレクション」
     ①~④(汐文社)
   装丁をさせていただきました。
表紙からぐるっと回って裏表紙に、灰谷さんゆかりの沖縄の海の生き物を、4巻に分けて、象徴的に配しました。
第4巻には、絵本の絵を担当した「コバンザメのぼうけん」(童心社)も童話として掲載されています。

 



 

 

   



   



「グリーン・パワー」(森林文化協会)
2月号
 




「児童文学・ぞろ目の日タイムス」
http://zorotai.honmachihiro.com/
 
「児童文学・ぞろ目の日タイムス」に書かせて
いただきました。
絵本や児童文学作品への熱い記事で満載です。
それに追随して、インタビューも載っていますよ。


「きょうはたんじょうび」
文・中川ひろたか 絵・村上康成
(童心社)
 


美術館トークライブ
「絵本・STAND BY ME]
  12月10日、一年をざっくりと振り返るタイミングでした。
今回もギャラリーいっぱいの皆さんと、楽しく過ごすことができました。
ゲストは釣り仲間でもある、「ガッテン!」チーフディレクターの真藤さん、番組でやった、ガッテンなことを再現していただいたり、番組の組み立て方を、熱く話していただきました。
「ケツ」から決めていくという話は、なるほど、ガッテンでした。
絵本作りにもヒントになりました。
でも、「ケツ」の有る無し、絵本のゆるぎない魅力にも、あらためてガッテンしました。
僕から皆さんへのプレゼントは、故郷木曽川の石ころに、パルピテ―ションと題して、勾玉風デザインを施しました。
STAND BY MEの石。
さてさて、明日に向かって。
 
 
 


ワークショップ
「水鳥たちをアートでチャレンジ」
 
2016年11月20日。
東京港野鳥公園は、25年ぶりくらいだろうか。
テレビの取材を、野鳥の観察小屋で受けた記憶がある。
駆け出しの、魚や鳥の大好きな絵本作家としてだったか。
その頃の埋め立て地は、殺伐とした風景に、植えたばかりの木の苗たちだけのイメージだった。
今、鬱蒼と森がある。森の成長の速さにちょっとうれしくなった。
二つの池がある、一つは雨水の池、そこからつながった汽水の池。
この東京のオアシスに冬の水鳥たちも集まってきている。
オオタカがいる。アカエイがいたり、ボラが跳ねたり。
新しく出来たネイチャーセンターで、親子30組で、ワークショップ。
下描きなしに、いきなり、描きたい生き物をはさみで切り出す。
思い通りにはいかないけれど、思わぬ形の面白さに、
ワクワクしながら、色を差していった。
個性あるユニークな命たちが次々に池に浮かんだ。
帰りの森で、雪虫が飛んでいた。
暖かい日なのにな、まさか・・・。
その数日後、東京では観測史上初の11月の積雪となった。
さすが、雪虫!びっくり。
3月末まで、この作品をネイチャーセンター展示室1階で、公開展示中。

 
 
 
 


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
1月号
 




「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
174号の表紙
「朝日の雪原」
 


「家楽手帳」
 
 


「俳句年鑑」(角川学芸出版)2017年版
表紙・扉・目次イラスト
 


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
12月号
 




「俳句」(角川学芸出版)12月号
表紙・扉・目次イラスト
 


「DANDAN」
  講談社こどもの本通信 Vol.35
対談・村上康成×はたこうしろう
~絵本作家の修業時代~

 



「トラベラーズダイアリー2017」
  BE-PAL12月号(11月10日発売)
特別付録

来年は酉年です。
大好きなアカショウビンをデザインしました。
月間の見開きと、さらに1週1ページごと、
さらにホワイトページと、
充実の使いやすさです。

 


津軽海峡秋景色
  昨年に引き続き、津軽海峡へ。昨年は函館まで、ヨットで横断往復だった。
シケの海峡にはもうこりごりの、ほうほうの体で、帰還。
なのに…。今年もまた、浮かんでしまった。
のどかな青森湾で、鯛を釣り始めるも急転、強風で海上が一変。
フグ二匹で、そそくさと帰港。シケ男と呼ばれそう。
港を覗けば、逃げ込んでいたマイワシの大群がびっしり!
あまりの多さに、地元の友人たちも、「こんなの初めて見ました!」
『いなばのしろうさぎ』みたいに、対岸までイワシの上を歩いていけそう。
 
 

やはり、虫が騒ぎ始めた。サビキ仕掛けを買って来て、さっそく、イワシの群れに。
コマセのオキアミを少し打ち続けると、大群の最初の1匹が反応すると、我も我ものスイッチが入った。サビキを沈ませると、たちまち、6本全部のハリに、イワシがついてくる。
あららもう止まらない。海中はギンギラギン。20センチアベレージの上物である。
途中、一匹を割き、塩水だけでべろりと口に放り込んだ。
なんという食感。これはもうフルーツだ。硬い桃、青パパイヤを食べている感じ。
香りも爽やかそのものだった。
バケツ一杯の漁も、快くもらい受けてくれた人がいた。
娘さんが、ぼくの絵本を好きでよく見ているそうだ。よかった。
でも、イワシ、嫌いにならないでね。

夕方近く、風も収まり、ヨットで出ようということになり、キャプテンが僕に舵を任してくれた。「あ、はい!」ドキドキしながら握った。
それでも、10~12メートルの風、海上はウサギが飛んでいるではないか。
木製の舵を、潮が持っていく。必死で、戻す。
二時間あまりのセーリングに、喉カラカラ、背筋カチコチ。
追い波が、後ろからヨットを飲み込もうとする。
いやはや、たまらなく恐ろしい。
もう二度と・・・。二度と・・・?

2016秋 康成
 
   


御嶽山源流へ。
  噴火から2年目の夏の終わり。
友人たちと源流を上った。
苔生す流れに太古から息づく、ヤマトイワナがいる。
そっと毛ばりを落とすと、ガボリと暗い流れから、くわえに来る。
流れの色に染まり、魚体も真っ黒で、トレードマークの朱斑だけが、鮮やかに浮いている。
生きることに全うする美に惹かれていく。
奥へ奥へと呼ばれていく。いかんいかん、ここらで、引き返そう。
沢を下り、沢から道路まで、直登30分。腰に来た。
これが、けっこう長引いた。
ようやく、癒えた頃、津軽へと・・・。
 


初夏の石垣島
  夜明けは、アカショウビンが涼しげに鳴いていたのに。
朝食後からはもう、光の熱さが、凄すぎる。
外に出ると、皮膚がジりッジリッと焼ける。
それでも覆面をして、海に出る。
ビカッとした魚たちが、サンゴの日陰から、出てくる。
きれい!みんなみんなきれい!たくましい!
手の上に乗ったのはその名も「オイランハゼ」。
 
 
   
 
   


「俳句」(角川学芸出版)11月号
表紙・扉・目次イラスト
 

11月号付録


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
11月号
 




「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
173号の表紙
「秋燃ゆ、鳥肥ゆ」
 


「家楽手帳」
 
 


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
10月号
 




「俳句」(角川学芸出版10月号
表紙・扉・目次イラスト
 


新城図書館祭り8月21日
 
  久しぶりに阿部夏丸さんと会いました。
対談して、それぞれのワークショップへ。
子どもたちが自然の中で遊ぶということの、
絶対的素晴らしさを徹底的に、実践してきた信念にあらためて、胸がすく思いでした。

   
  夏丸さんのワークショップでは、図書館脇の小さな川で、まさかのとんでもない大きなモクズガ二を見つけたようです。
いるもんです!

   
  こちらは命と語るワークショップ、
気持ちよく、好きな生き物を描きましたね。
ちょっと考えてみよう。イメージしてみよう。
そして、気持ちを決めて描く。
シンプルなアートへの心を、感じてくれてました。
みんなエッヘン、アーティスト。


中津川えほんジャンボリー2016
「夏はやっぱり、鮎と絵本!」8月16・17日
 

  絵本原画展会場にて、ギャラリートークをしました。
自分の描いた絵を回りながら、構図のことや、絵本展開のことなどを話し、それへの質問も闊達に、いい時空間となりました。 

   

  広松由希子さんのトークタイムでは、あらためて「絵本への愛」が、熱くほとばしっていました。
今回まで、中津川絵本ジャンボリーに何度も参加していただき、「絵本の筋トレ」という入り口から、絵本の魅力を毎回、楽しく深く語っていただきました。
この時間を楽しみにされているリピーターも年々増加してきました。
やがて、この絵本の筋が、太く強く、多くの人に伝播していけばいいなと、かみしめました。

   



  翌日の山本孝さんは、オバケ作りのワークショップです。
いろんな身近なもので作るオバケ。
山本さんの飄々とした明るい空気感に乗って、参加者は夢中で、ワークタイムに浮遊していました。
自慢のオバケ、できましたね。
昨年参加していただいた、はやしますみさんも、息子さんと参加してくれました。 

   
  初日、緑の風の中、近所を流れる付知川のヤナで、講師陣は、素足になって流れに浸かり、「ワーキャー」、アユをつかんでました。
みんな、何かが揺さぶられたようでした。
ボランティアスタッフの作ってくれた、鮎雑炊、猪の串焼きに、感動の舌鼓でした。 


「俳句」(角川学芸出版)9月号
表紙・扉・目次イラスト
 


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
9月号
 




「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
172号の表紙
「ボニンブルーへ」
 


「俳句」(角川学芸出版)8月号
表紙・扉・目次イラスト
 

8月号付録


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
8月号
 



「2017年カレンダー 森へようこそ」

 





●「くじらのバース」ワークショップ」
  ちょうど10頭目のバース!

6月11日、大田区立大森第五小学校にて、
参加者約60人の幼児から大人まで、幅広い参加で開催。
原寸大のザトウクジラ15メートルの再現は、
B1サイズの紙60枚以上を敷き詰める。

バースの身体の傷の意味を、参加者それぞれが解釈し、未知なる大洋への恐怖や、憧れ、
そこに生きていく力強さを、アートしていった。
傷って、やっぱり美しい。思い思いのチャレンジを重ねながら、バースが見事出来上がった。

NPOヒッポの皆さん、今回もお世話になりました。
 
















ピンポイントギャラりー個展
  「しろいちょうちょがとんでるよ」原画展
+オリジナルタブロー「森羅万象2016」


7月18日~7月30日

それまで展示されてた村上康成美術館から
飛び立ったちょうちょが、南青山に飛来、緑の野原のことは忘れて、都会の風に戯れていた。

森羅万象は、直前に訪れたシンガポールや、石垣島での、印象と抽象。
それと、身体に染み込んだ落葉照葉樹の山間の冷水に湧く命の輝きで、埋めることができた。

今回も多くの方が、自らの森羅万象と呼吸して、佇んでくれていた。
 


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
7月号
 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
171号の表紙
「OLD FRIEND」
 


「俳句」(角川学芸出版)7月号
表紙・扉・目次イラスト
 


シンガポールのワークショップ+etc
  5月下旬、シンガポールにある日本人幼稚園「このはな幼稚園」の創立20周年を記念して、壁画のライブペイントの依頼を受けた。
テーマを思案しつつ、出かけた。
子どもの本のジャーナリスト・松井紀美子氏のアテンドにて。
折しも、アジア児童コンテンツ・フェスティバル
2016(AFCC)は「ジャパンイヤー」を掲げていた。
   
  全公共図書館で配布された、日本のお話を紹介した冊子。表紙を描いた。


   

 
  何はともあれ、毎日が30度の熱帯雨林がベースである。
夜明け、実際にジャングルを歩く。陸生蛍の幼虫が光り、サルやサソリに睨まれ、飾り羽のいかしたドロンゴが鳴く。人間以外の生命感に溢れた、まさにここはジャングル。
森の向こうから、高速道路からの騒音も届いてくる。
静かな湖面に、熱帯の魚ピーコックバスが悠々と泳ぐ、ここはNO FISHINGの水源地。
   ・・・なのだ。


   
  園では160人の子どもたちとワークショップ。
テーマは決まった。シンガポールのベースにある、そのたくましいジャングル。
ジャングル、ジャングル、ジャングル。
この子たちに体で知って欲しいベースを、念じた。
緑色にまみれ、ジャンジャン、描いてくれた。 


   
  翌日、この上に絵を乗せるのもはばかれる、
気持ちのいいジャングルができた。
ふむふむ…。 


 
   
 
  ジャングルという自然のベースで、生きるぼくたち、私たち。
エネルギッシュに希望に満ちて、そっと、生きとし生けるものを呼吸させた。
タイトルは「JUNGLE BREEZE」とした。


 
 
   
 
  日本の絵本の歴史を見せてくれた国立図書館の展示。
おや、安野光雅さんのそばに!幼稚園、小学校、図書館で、
「しろいちょうちょがとんでるよ」
「カッパがついてる」
「おにぎりくん」
などを披露させてもらった。
シンガポールの図書館はどこもにぎわっている。
センスも良いなあ。


 
  クレメンティ日本人学校の小学3年生の授業で、みんなが考えてくれたダジャレの1位に絵をつけた。
大盛り上がりだった。はまりそうで、ヤバイよ。笑


 
    
  かくして、熱帯雨林の大都会の一日が終わっていく。
最先端の発展を見せる隣で、濃いジャングルが生きる国。
その潮目に、エネルギッシュが生まれているのかもしれない。

康成



新聞連載「水ぎわの珍プレー」
  共同通信社の配信で、全国の地方紙に連載が始まりました。
これは、新聞によって掲載が様々です。
今のところ、福井(木・朝刊)、佐賀(木・朝刊)、
徳島(月・夕刊)、静岡(木・夕刊)、岐阜新聞(水・夕刊)などで開始しています。
これから、徐々にお目にかかると思います。
毎週1回です。
全国、世界、津々浦々、ぼくが出会った水辺のエピソードを、一枚の絵を添えて、くふふっと、お届けします。
康成
   


絵本の森・グランチャで、トークライブ
 





 
新潟・長岡は日本海が望める森の中に、ログハウスが佇んでいました。
近藤オーナーご夫妻の、お人柄そのままに、
絵本を楽しむ気持ちが室内に染み込んでいました。
その娘さんの近藤麻智子さんは、絵本セラピスト、アナウンサーとして活躍されていて、絵本ヨガから生まれた「森のくるるん」(そうえん社)も出版されてます。
その近藤さんが直々の聞き手になって、5月15日、大人トークライブでした。
60人もの皆さんが集まってくださり、あっという間の、熱い時間でした。
サイン会のあと、お父さまに、山菜の秘密の場所を案内していただきました。
時期的に終わりの頃でしたが、巨大ワラビには驚きました。
僕の小指の太さで、腰の高さまでニョキニョキと。これがまだ柔らかい。
なるほどここは、信濃川の河口の沃土に育つ、いい森です。
地元の方が、こしらえたこのワラビの煮物は絶品でした。
木陰から、向こうに見える河口では、サクラマスを狙う釣り人が・・・。
うーん、今回はあきらめよう。でも、その貴重な美味しさも、ご相伴に与ることができました。
青い空と砂浜は、トークで触れた絵本
「のらいぬ」の光でした。康成


SINRA 7月号 (天夢人)
 森羅万象エッセイに掲載
 


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
6月号
 



「俳句」(角川学芸出版)6月号
表紙・扉・目次イラスト
 


飛ぶ教室」 45号2016春号
今江祥智特集
 
児童文学界、絵本界に大きな足跡を残した
今江さんの、40名を超える執筆者による特集号。
不肖村上も書(描)いております。
 

 


Pri Priブックス
ひろみち&たにぞうの「伝説の運動会!」
世界文化社
 


Pri Priブックス
「ウキウキ気分でウクレレ保育!」
世界文化社
 


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
170号の表紙
「初夏のコーラス」
 


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
5月号
 



「俳句」(角川学芸出版)5月号
表紙・扉・目次イラスト
 

5月号付録


「家楽手帳」
 
 


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
3月号
 



「俳句」(角川学芸出版)4月号
表紙・扉・目次イラスト
 


「新刊」
  「しろいちょうちょがとんでるよ」
村上康成/作 (ひさかたチャイルド)
 

 
『しろいちょうちょがとんでるよ』に添えて

昨夏、孫が生まれました。
まだ目も見えぬのに、くりりと瞳を開き、耳を澄まし、うごめく赤ん坊。
いやはや、かける言葉もいざとなると、何を?と探してしまいました。
音や言葉は、すでに母親のお腹の中で聞いてきているはずですが、どうせ声をかけるなら、美しい言葉を届けたい、心地よいリズムを感じてもらいたい、やがて、見えはじめる瞳に、きれいな色や形を見せたいと、この爺バカ愛に、素直に向かい合ってみました。
毎日、不安にかりたてられながらも、必死に育児に生きるお母さん、お父さんや、傍らで寄り添う人が、赤ちゃんに言葉を連ね、吐息を届けるうちに、穏やかに、健やかな気持ちになって、絵本をめくり、閉じる。
そんな素晴らしい愛の時間が生まれたら・・・。
あらためて絵本に向かう喜びをかみしめました。
これはつまり、大人の方にも向けた赤ちゃん絵本なのかもしれません。

ただ、今の我が孫は、絵本という物体に興味津々で、まずはかじってみてから、らしいのですが。
ゆったりした時間を親子で楽しんでいただけることを願っています。
そよそよと、風が吹いてきますように。


村上康成 2016春


●ワークショップ
 「ゆたか児童センター・
    命と語る絵画ワークショップ」
 
2月21日、東京都品川区立戸越小学校にて、幼児から大人まで総勢約100人の参加でした。
都会に育ってきた子どもたちとはいえ、生き物を思う感性は、やはり人の持つ力なのでしょう。
力強い生命がどんどん生まれていきました。
児童センターでの交流が、大きな支えの一つになっていることも実感しました。
出来上がった作品は、やはり壮観でした。
湧き立つ命が、実に美しい。
たとえ、絵とはいえ、しっかり命と向かい合ったエネルギーが美しさ、しなやかさへとつながる時間へと、移ろいでいくのでした。
 





「グリーン・パワー」(森林文化協会)
3月号
 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
169号の表紙
「三寒四温のときめき」
 


「俳句」(角川学芸出版)3月号
表紙・扉・目次イラスト
 


「100人の鳥獣戯画」展
  村上康成・画
  『里山の鳥獣戯画』
   



「グリーン・パワー」(森林文化協会)
2月号
 




「俳句」(角川学芸出版)2月号
表紙・扉・目次イラスト
 

2月号付録


「絵本 BOOKEND」 2015
  村上康成さんと観る、
 没後10年「長新太の脳内地図」展

   


「絵本と社会」
  絵本学講座3 松本猛/編
ようこそ絵本の向こうへ・・村上康成

   


「グリーン・パワー」(森林文化協会)
2016年連載
 




「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
168号の表紙
「あったかいんだから・・・」
 


「俳句」(角川学芸出版)1月号
表紙・扉・目次イラスト
 


● 北+南=1週間。
  この夏、初孫が生まれ、還暦を迎え、傍らで寄り添う中で、ある絵本の構想が浮かんだ。
ご多聞に漏れずなのだが、そう、赤ん坊に読んで見せたい、寄り添う親に届けたい絵本をと。
いてもたってもいられず、急きょ、年内に描き上げる覚悟ができた。
これはまた、できた時に・・・。

北海道の友達たちが、遊びに来ないかと誘うものだから、年末制作への弾みをかける意味においても、急遽、出かけた。
先に決まっていたのは、石垣島のギャラリーへの原画の架け替え。
日程を調整し、その南へ行く前に、北に飛ぼうと決めた。
12月の切羽詰った粋狂を、笑うがいい。
孫くん、ちょっとの別れじゃよ。
   





 
朱鞠内湖では、例年になく氷が張るのが遅れている。
それでも、森の湖は雪を飾り、グレートーンの世界である。
ベテランガイドの友のボートで、独り占めのイトウの湖。
サクラマスとアメマスが相手をしてくれたものの、イトウさんは、甘いよキミ、とだんまりを決め込まれた。
初めての支笏湖では、気持ちよくフルキャストで、ノーバイトを楽しんだ。
オジロワシが、大きく羽ばたいていく。
たくさんのスコッチを飲んだ。ありがとう。
また、来年!
   






 
1日東京に戻り、石垣へ。やはり、毛穴が開く緩さがいい。
ギャラリーでの段取りを済ませ、西表島へ、3泊の滞在である。
島のガイドさんと、リーフ、マングローブエリアと立ちこんでみたり、緩い時間を楽しんだ。
それでも、南の島は北風の季節。大荒れ。結局釣りは1日のみ。
晴耕雨読、連載の原稿も大方まとまった。
川の合流の汽水域では、潮の入れ替わりのタイミングに、野生は未知なる手ごたえをいっぱい、いっぱい見せびらかしてくれた。
ミサゴが、獲物をしっかりと握って飛んでいく。
泡盛を飲んだ、飲んだ。

さて、年末年始はアトリエにおこもりさん。 



「家楽手帳」
 
 


「俳句年鑑」(角川学芸出版)2016年版
表紙・扉・目次イラスト
 


「俳句」(角川学芸出版)12月号
表紙・扉・目次イラスト
 


ワークショップ
  11月23日、中海・宍道湖ラムサール条約登録
10周年記念イベントで、松江市のくにびきメッセ
にて、30人の小学生とワークショップをしてきました。
「海とつながる中海、宍道湖の生き物を描こう」
魚も鳥も植物も、海とつながる汽水域の湖なら
ではの生き物がいっぱいいます。
コイ、フナ、ウナギ、ワカサギ、スズキ、エイ、
エビ・カニ類・・・・シジミ。
2メートル×3メートルの白い台紙に二つの湖を描き、その中に、思い思いの生き物を黒い紙からいきなり切り出し、絵の具で描きつ、楽しく元気にアートしながら、どんどん埋めていきました。
あっという間の2時間でしたが、びっしりと埋め尽くされました。
命のひしめく様はなんとも美しい。
生活と接した湖に一緒にいるたくさんの生き物の
ことを、楽しく実感できた日でした。

 

   


「日本児童文学」(発行/日本児童文学者協会)
の表紙
  2015年3・4月号~2015年11・12月号

 
 
   


BE-PAL 12月号 (11月10日発売)
  今年もTRAVELER'S DIARY付いてます!
来年の干支はサル、テナガザルをデザインしました。
カラーはピスタチオグリーンです。
今回で6回目、ここまできたら12支まで、
是非やらせていただきたいと思ってます!
詳細は本誌P8を見てください。

 


ワークショップ
  11月1日(日)、宮崎市でのワークショップ会場、きよたけ児童総合センターに入ると、数多くのぼくのピンクがお出迎え。100匹だそうです。子どもたちが、一匹一匹作ってくれたようです。
なんと、「ピンクがとんだ日」のカワセミがピンクを飲み込むシーンも!これは館長さんの作らしい・・・。

手前のケースにはやはり絵本から飛び出した、999のおたまじゃくし、もんじろう、ふうたくん、バース、「あきいろおさんぽ」のるるちゃんまでも、スタッフの皆さんの手作りで、お出迎えしてくれました。

「おいしいいのちいただきます」のタイトルにて、トークライブ、そしてワークショップとモリモリの一日でした。
どっぷりとテーマと過ごして、思いめぐらして、考えて、命を美しくデザインする時間をみんなで楽しみました。
この日のこと、きっと体のどこかに入ってくれたかなと思って、帰路につきました。

   



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
167号の表紙
「秋色に冴える」
 


「俳句」(角川学芸出版)11月号
表紙・扉・目次イラスト
 

11月号付録


● 村上康成美術館2015トーク&ライブ
 

  9月26日(土)、開館20周年を迎える還暦トークライブという伏線もあり、地下のギャラリーは参加者の皆さんで、いっぱいでした。
これまでの作品の原画の抜粋展示にて、それぞれのエピソードを話しながら、その時その時の熱い何かが、湖底からじんわりと今の湖面にターンオーバーしたのでした。
皆さんの支持に、あらためて感謝に溢れたのでした。
飛び入りで鈴木翼くんが、ぼくが絵を描いたパネルシアター・おばけマンション2を披露してくれて、大盛り上がりでした。ありがとう。

恒例の描きおろし作品、今年は「福餅」と題しました。
ゲットした方も、残念だった方も、福来る!


● アンドレ・ジャイアンツ合宿IN山中湖
  去年今年と二年連続の野球合宿。
なんて素敵な響きでしょう。
南アルプス市の保育士連合、チームおひさまとの二日間に渡る、昼夜問わず?の熱戦が繰り広げられた。9月5,6日。
野球にとどまらず、サッカー、ドッジボールと、老若男女、真剣にボールを追い、歓声は初秋の山中湖の森にこだました。
   
写真・市原淳


チームおひさまの鉄壁の守備陣


  幸せ、60年に一度しかない還暦祝い。
アンドレのメンバーでもある、宿泊したオープンキッチン隠れ家のオーナー手作りの
イカしたバースデーケーキ。美味しかったし、幸せだった。
チームのみんなが祝ってくれた。涙。
監督からは、「村上から村上へ」という
歌をプレゼントしていただいた。川を下ってきた60年、再び上る60年、サクラマスのように、という含蓄のある歌である。ロックである。


「俳句」(角川学芸出版)10月号
表紙・扉・目次イラスト
 


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
166号の表紙
「夕凪のミズナギ」
 


「俳句」(角川学芸出版)9月号
表紙・扉・目次イラスト
 


中津川えほんジャンボリー2015
  全国的な猛暑の中、今年の開催場所、舞台峠ドームには、涼しい風が抜けていました。
中津川在住のイラストレーター・本間希代子さんのキュートなポスター。
   
   会場は山の夏のカーニバル的雰囲気で、
地元産の木製品、手作り作品、野菜、
食品などのフリーマーケットがずらり。
三々五々、山の中の加子母に人が集まり
始めると、林健太郎さんのギターの弾き語り、
渡辺敏晴さんのチェンバロのミニコンサートで
開幕。
セミ時雨もいよいよ絶好調。
思い思いのお昼を挟んで、命を語る
ワークショップに入る。
ドームの中では、前回のクジラのバースの
ワークショップで出現した、15メートルの
ザトウクジラが見守っていた。
参加者は黒い紙を目の前に、命を思い、
巡らし、はさみを入れ、絵の具を乗せていく。
静かに、自分の中で、命を見つめている。
形と色が、自らの愛情で造形されていく。
真夏の山中で、淡々と情熱の命が生まれた。
   

















   そんな中、なんと、還暦(8・11)を直前に
サプライズ。
「おめでとう!」の声と一緒にあちこちから、
カラーボールが飛んでくる。「ありがとう!」。
そして、60個の地元産の真っ赤なトマトの
プレゼント!
こういう赤には気が付かなかった。スタッフ用の
トマトキャップもためらうことなく、被った。
そして、お疲れさん会では、、ヤマメのピンクの
ケーキが!
「ありがとう」の言葉を今まで一番多く発した日。感謝に溢れた日。
実は、ドカーンと八月の狂想曲に乗って、前日、初孫が東京で生まれていたのだ。康成
   



「2016年カレンダー 森へようこそ」

 





「俳句」(角川学芸出版)8月号
表紙・扉・目次イラスト
 

8月号付録


「俳句」(角川学芸出版)7月号
表紙・扉・目次イラスト
 


2015還暦直前の夏休み
    ~津軽海峡、ヨットで横断往復の譚~

  青森に本拠地を置くヨット「天快」のキャプテン
Mさん、クルーのYさん、Oさん、釣り仲間の
Aさんのお世話になった。
7月13日朝7時、40ftのレーシング艇は、
静かに青森港を離岸した。
プシュッと乾杯!
ほとんどベタ凪の陸奥湾を抜け、海峡に出ると
少し風が出始めた。
大学時代、14フィートのディンギーに慣れ
親しんだ身体が、ざわっと騒ぐ。
しかし、セールをフルで上げるも、この艇に
とっては手持無沙汰のようだ。
風が弱い。
動力帆走という形で、北海道の大地を目指す。
一度海の上で弾いてみたかった我がヤマメの
ウクレレも携え、ビールが美味い。
目標の函館山が見え始めてからが、長かった。
観光スポットになっている金森赤レンガ倉庫前に接岸上陸。迎えてくれたのは、多くの中国・香港の観光客だった。
ウイークデーだしな。
平穏な9時間の航海となった。

   










 
翌朝、前線が海峡にドンピシャかかっている。
昨日の海とは打って変わって、強風波浪注意報!
伸るか反るか、乗る!
経験豊富なお三方に全幅の信頼で身を預けた。
いざ、気を引き締めて、復路青森港へ。
ハーバーは穏やかなれど、沖の時化は白い羊が
前途多難を物語る・・・。
風速20メートル以上の向かい風と潮流がぶつかる三角波の手荒い歓迎で、帰路スタート。
ヨットは、数メートルの波の山を上って下りて、また上り、その度、海水スプレーが全身に被ってくる。
状況変わらず、出港から4時間、海峡本流、ドンピシャで左から出会うタンカーをすれすれ後ろから
かわす。
やつらは見てやしない。自動操舵でわがもの顔だ。セールを上げて走る船を避けなければいけない
海上保安規定があるにもかかわらず。
クロスホールドで二度三度タックを変えるも、波は
容赦なくヨットに覆いかぶさりずぶ濡れ白波五人衆は行く。
Yさん、Oさんはフィッシングガイドでもあり、この秋、ここでクロマグロの回遊にときめく予定だが、今、
この昔とった杵柄ヨットマンは、7時間後にとうとう、ダウン。何も飲めず、食べられずのまま、低体温、低血糖にて、心身朦朧。
キャンディーかチョコレートでも持っておけば
よかった。昨日の船上宴会が嘘のよう。
奈落のキャビンに身を確保して、これでもかこれでもかのゲロ吐きダウン。マグロになった。
先にダウンし、回復の兆しの同乗のヨット初体験のAさんが用意周到にこしらえてくれていた、ポカリの濃いやつみたいなスポーツドリンクをおそるおそる何とか一舐め。
ようやくなんとか復活。だが、平舘海峡まで戻ってもやはり風は収まらず、ヨットは翻弄された。
10時間が経ち、日が傾き、ようやく南風が順風温風になり、夜景ちらちらの青森へ少しずつ近づく。
そしてここで、ラット(舵)を握らせてもらい、穏やかな帆走で滑り込むことができた。長い長い11時間だった。
ちょうど、ねぶたのお囃子の練習が、小気味よく港にこだまし、おかえりの歓迎を受けているようだった。
キャプテンMさん宅に泊めていただくことになり、バナナ一本を胃に入れ、興奮を沈めるウイスキー水割り5杯飲んで、ダウン。
ふかふか布団は揺れたまま、爆睡に落ちていった。
   














   翌日は十和田湖で、サクラマスのトローリング、翌日は、いつもの源流でイワナ釣り。「ただいま」って思った。2015の夏休み。康成

   








「生きものと語る絵画ワークショップ」
 



 6月28日(日)大田区立大森小学校で、
開催されました。
梅雨の晴れ間の暑い日でした。
大田区の皆さんありがとうございました。
大田区以外の参加者の方も暑い中
ありがとうございました。
NPO法人・ヒッポのみなさんの熱い
サポートにより、会場は熱気と静寂が混じり
合った中、思い思いの生き物と向かい、絵筆で
命を詰め込んだ65作品がずらり、どれも、
それぞれの思いがアートになって、圧巻でした!


村上康成原画展「なつはひるね」+
      オリジナルタブロー・森羅万象
 




  6月15日~27日まで、青山ピンポイント
ギャラリーにて、開催されました。
ベニヤに描いた「なつはひるね」の原画を、
ギャラリーの壁にむき出しのまま直貼り
したのが、ことのほか新鮮でした。
夏の海、山を中心に、思いのまま、
気持ちよく描いたオリジナルタブロー25点は、
すべて完売という、驚愕感涙でした。 


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
165号の表紙
「深山、小沼のこもれび」
 


「俳句」(角川学芸出版)6月号
表紙・扉・目次イラスト
 


●「最北の原野にて」
 








  イトウの棲む日本最北の原野に今年もキャンプした。
気の合う仲間が、この地で出会う。
カナディアンにぎっしり4日分の衣食住を詰め込んで、7キロの流程を漕ぐ・・・。
カヌーガイド、フィッシングガイドのプロたちも、もはや、半分はプライベートに今の時と過ごしている。
キャンプサイトには、一面のギョウジャニンニクとコゴミ、イタドリが吹き出している。
ダバッ、ガボガボッ、イトウが、何かを捕食する音が轟く。
釣りも良いが、ここにイトウがいると確認できるだけで、もはや、充分になる。
天空では、南半球はオーストラアから渡ってきたオオジシギが、決死の空中ダイビングで、けたたましく羽音を鳴らして、ナンパしている。
カッコウが、ツツドリが、恋を求めて、初夏を謳歌している。
美味しい料理をたらふく、美味しいワインもたらふく、スコッチもクイクイと、罰が当たるなら、それを背負いましょう。
でも、連日小さなテントに潜って寝るのは、それでもやっぱり堪える。
日中はTシャツで過ごせても、そんな日は放射冷却で、夜明けにはテントが凍っている。
なかなか、シュラフから抜け出せない。トイレさえなければ、いくらでも寝ていられるのにな・・・。
むき出しの野生の中で過ごすと、ニュートラルな心のスタンスが宿り始め、見えなかったことが見えるようになる気もする。
とにもかくにも、自然は、凄すぎる。
康成
 


●「トーク&コンサート」
〈グリーンウエーブ2015~みどりの約束〉
 






  我ら、佐藤弘道、谷口國博、村上康成、公益
財団法人・森林文化協会に任命を受けた、
日本の森の森林大使なり。
5月31日(日)、被災地緑化支援のイベントとして、横浜こどもの国で開催されました。
3年前、この同じこどもの国で、東北の森から運ばれてきたアオダモやミズナラの苗木を、里親になって育ていただこうと、参加者にお預けしたのでした。
三年後の先日、各家庭で育てた苗木を再び、
持ち寄りました。
この苗木を被災した岩手沿岸の田野畑村に
植えようという企画です。
育った苗木は、愛着も湧き、離れがたい気持ちもありましたが、やがて、緑の森の一本になりますようにと、村長さんに思いを込めてお預けしました。
育てた各家庭の皆さんの思いが、田野畑村
につながった瞬間でした。
いつか、訪れて、木々と話をしてみたいなと思います。
ぼくは、アオダモを育てましたが、いつか、いつの日か、この木から、バットが作られて、誰かが、カキーン!と白いボールを青空へかっ飛ばしてほしいなと、夢を見ています。

たにぞう&弘道のファミリーコンサートに交じって、ぼくもウクレレで歌わせてもらいました。
アンコールでは、「さかなつりにいこう!」をサイドに、弘道さんのブルースハープ、たにぞうのウクレレで、盛り上がりました。
これは、末代まで、我が家の家宝であります。
康成


「読売新聞 インタビュー記事」
「オンリーワン」
 


「俳句」(角川学芸出版)5月号
表紙・扉・目次イラスト
 

5月号付録


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
162号の表紙
「せせらぎリビング」
 


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
163号の表紙
「水ゆるむ」
 


「俳句」(角川学芸出版)4月号
表紙・扉・目次イラスト
 


「俳句」(角川学芸出版)3月号
表紙・扉・目次イラスト
 


ワークショップ
原寸大の「クジラのバース」を描こう。
 


2月8日(日)愛知県児童総合センターのチャレンジ
タワーにて、お父さんの子育て応援プログラム
として開催。
やや楕円の円筒形の建物は、螺旋のスロープが
屋上まで続いており、制作風景を俯瞰できる、
楽しい空間でした。
父子30組、約60人により制作した原寸大の
ザトウクジラ、通算9頭目となりました。
生きている証でもあるバースの体についた無数の
傷に、思いを馳せ、傷を描こうと、今一度
目を閉じて、デザインし、筆を運び、色を置き、
みんなで今日のバースを作り上げました。
上から眺めるバースの存在感、傷の輝きに、お父さんも子どもも、充実と勇気に満たされました。
父と子が、どこかしらそっくりなポーズで描いていたりして、何とも微笑ましかったです。

 

















「カルピス絵本」ソフトカバー版
『ももんが もんじろう』
 


カルピス株式会社が出版社の
企画・制作に協力し、1982年より毎年
刊行している絵本です。
全国約2万の幼稚園・保育所に届けられます。
『ももんが もんじろう』(作・村上康成/講談社)
33作品目となります。

 ※3月3日には、講談社よりハードカバー版で市販化されます。

 


「俳句」(角川学芸出版)2月号
表紙・扉・目次イラスト
 


2月号付録


「俳句」(角川学芸出版)1月号
表紙・扉・目次イラスト
 


●映画「さいはてにて」
永作博美&佐々木希×チアン・シュウチョン監督
 
試写会を観てきました。
故郷の奥能登に帰り、焙煎珈琲店を開いた
]岬(永作)と、二人の子どもを育てながら生きる
シングルマザー絵里子(佐々木)。
生き方も価値観も異なる二人の女性が、
出会い、ぶつかり合いながらも、
やがてほんとうの自分、
大切なものに気づいていきます・・・。

   
 
 劇中、絵里子の娘・有紗が宮沢賢治の
『よだかの星』を読みます。
よだかの生きざまは、映画のラストにも
つながる重要なモチーフとなっています。
心地よくジーンと余韻に浸りながら、最後の、
黒いバックに白抜きのエンドロールを見ていると、
やがて、


宮沢賢治・作
村上康成・絵

岩崎書店

と宮沢賢治の名と並んでツーショットで、
下から現れ、上へ流れていきます。
うっ・・・。意表をつかれ、感動が溢れ出ました。
これは、私個人のみぞできる、数秒でした。


2月28日(土)ロードショー

www.saihatenite.com/


●ワークショップ
「生きものと語るアートワーク」
 
1月17・18日、福島県いわき市立美術館にて。
二日間に渡り、一日15人の参加で、
ゆったり、じっくり、モチーフに向かい、
自分に向いました。
このテーマの企画もおなじみになってきましたが、
食べる・生きるをアートしていくエネルギーに、
会場はあふれていきます。
身近な生きものから、ゾウやライオン、チンアナゴ、
ドラゴンなど、思い思いの生き物を黒い紙に切り抜き、食べているものをペイントしていきます。
色、形、すべて自分の思うまま、考えるままを
モチーフを通して表現することは、
醍醐味そのものであり、自分自身の発見でもあります。
「絵を描くって、気持ちに力が湧きますね」と、
おっしゃってくれたお母さん、
目がキラキラとしてました。
※カワウソとアンコウは我が拙作です。
 









「だいすき、でも、ひみつ」
二宮由紀子・文 村上康成・絵(文研出版)が、
2015年第20回日本絵本賞の候補作に
選ばれました。
読者賞もあり、皆さんの投票によって決まる賞です。
ウエブ投票ができます。

http://dokusyokansoubun.jp/ehon/

2月28日が締め切りのようです。
読者賞に選ばれた絵本に投票された方の中から
抽選で図書カードがもらえるようですね。
ふるって投票をお願いしま~す。

●この絵本は、二宮さんのナンセンスのリアリズムを
どう表現するか、かなり苦しんだ末の作品で、
たどり着いた時の晴々とした気持ちが感慨として
あります。

かつて、「なつのいけ」塩野米松・文 村上康成・絵(ひかりのくに)が第8回日本絵本賞・大賞に選ばれたのでした。


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
162号の表紙
「雪雲」
 


「俳句年鑑」(角川学芸出版)
表紙・扉・目次イラスト
 


「俳句」(角川学芸出版)12月号
表紙・扉・目次イラスト
 


「俳句」(角川学芸出版)11月号
表紙・扉・目次イラスト
 



● 新刊 「ふうた みちくさ」 復刻ドットコム 
 



●『BE-PAL』12月号特別付録
TRAVELER‘S DIARY 2015
 
今年も描きました。
来年の干支はヒツジ。
モデルは、サフォーク種。
裏表紙は、羊雲。
付箋もついてます。
村上康成、未年。来年は年男。
還暦ということのようです。
万物の恵みを受け、愛をいただき、
日々、感謝です。
 




●松戸市立図書館・講演会
 
11月12日、講演会で伺った折、最初に
通された部屋は、ムラカミワールドの空間でした。
「999ひきのきょうだい」のシリーズ、
「ようこそ森へ」「1000000本のブナの木」
「山のおふろ」などの絵本の世界を、
立体化して展示してくださっていました。
すべてが手図作りのパノラマ展示に、
大仰天しました。
館の随所にも、ヤマメがいたり、ナマケモノが
いたりして、大歓迎してくれました。
講演会・サイン会終了後、展示ルームに戻り、
皆さんとパチリ。
11月中の展示だそうです。
お近くの方は是非、覗いてみてください。
図書館の皆さん、スタッフの皆さん、
ほんとうにどうもありがとうございました。
 



● 新刊 「ふうた かぜまかせ」 復刻ドットコム 
 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
161号の表紙
「モズの原」

 



● 新刊「ピンクがとんだ日」徳間書店
 
 
デビュー作、ヤマメの絵本「ピンク、ぺっこん」はやがて
「ピンクとスノーじいさん」 「ピンク!パール!」の
シリーズ三部作となり、
その後、人と自然を両方の視点で描いた
「ピンクのいる山」がうまれました。
そして30年を経て、つながり続いていく命、
動き続ける健やかな自然の今を、
子どもに大人に、直接自然に触れて欲しいと、
あらためて願いを込め、
最新刊「ピンクがとんだ日」を描くことができました。
こんな始まりです・・・。


   


● 昨年秋、辛酸をなめた北海道・然別湖。
ナナカマドやカエデ、シラカバが艶やかに湖面に映っていた。
美しいニジマスが悠々とクルージングライズをしている。
岸辺に漂う大量のアワフキムシ(5,6ミリほどのヨコバイの仲間の昆虫)ばかりを偏食捕食していた。
似たようなパターンはないかと、フライBOXを探したけれど、
さすがにこんな小さなサイズのフライの釣りは、もういいやと
外していたし・・・。
でも、目の当たりで、ビッグワンがこのアワフキムシに専心しているのを、狙わない釣り人はいない。
憧れ余って絵にした「アワフキマス」・・・。
よーしとばかりの、今年出直しのリベンジミッション。
あれこれ思案した、その米粒ほどの自作フライ(一緒に並べて撮ってみた)を、とうとうくわえてくれたニジマスは、
ドラグ音をチュイーン、チュイーンと鳴らして、ジャンプを繰り返して走った。
胸の高鳴りと絡み合い、静かな湖面は艶やかに、ドラマチックサウンドを奏でたのだった。
40センチ(写真)と50センチに満たされた。
だからといって、やめることはない。秋の私の過ごし方に定着した。
鼻の奥に、然別湖の冷気と香りが漂う。
2014年10月

○ミヤベイワナにの乗ったナキウサギのステッカーのご購入は
グレートフィッシング然別湖まで。














「俳句」(角川学芸出版)10月号
表紙・扉・目次イラスト
 



「俳句」(角川学芸出版)9月号
表紙・扉・目次イラスト
 



●8月後半、どうしてもどうしても、挑戦したかった
クロマグロ釣りが実現した。
竜飛沖の津軽海峡の潮の速さと、時化の波と、
強烈な雨脚に、踏んばりさまよった4日間。
そのうち1日は大時化で海に出ることはできなかった。
2、3度、50キロクラスのマグロが単発で跳ねるのを
見たものの、ルアーを射程内に入れることが、
1回あっただけで、残念ながらくわえてはくれなかった。
なかなかの釣りである。キャプテン曰く、30回通って、
掛かればいいと。
目の前の波間に海鳥が突っ込みはじめると、いよいよチャンス。
マグロに追われたイワシやサンマが海上に湧き出す。
あのクロマグロが、全身を出して、捕食する。
あまりにも、壮大なスケールにびびって
しまいそうになるが、そこは奮起して、挑むほかない。
というより、そのために来たのだ。
無念。クロマグロは潮に潜ったままだった。
青森フィッシングクルーのみなさんにたいへんお世話になった。
ただ、クロマグロ釣りの経験ができた嬉しさとは別に、
体の中にざわめくものが、大きく出来てしまった。
200キロを超す大物の背びれが目の前の波を
すうっと切る、海である。
釣らないことにはね。また、よろしく!
この星の目の当たりのこの奇跡を、知れば知るほど
尊いものである。
この奇跡をどう喜んだらいいのだ、
60才を前に青い青い気持ちに溢れている。








「8月11日(月)中津川市立図書館で開かれた
トークライブ&ワークショップ
「夜の図書館・ひみつの時間」
(第六回中津川えほんジャンボリー事業)を、
約120人の親子で、夏の夜を楽しみました。

絵本の話をしたり、みんなで歌を歌ったりした後は、
キャンドル作家の行方兵伍さんの指導で、
球体の白いキャンドルに思い思いの色を
デザインしました。
まったく不意をつかれ、それが最後に集められて、
大きな大きなバースデーケーキになっていました。
村上康成59回目の誕生日でした。ありがとう。
たくさんの子供たちに、♪ハッピーバースデーを
歌ってもらえるなんて、なんて冥利なんでしょう!






8月2・3日、約30人の参加者と、炎天下の中、
熱い熱いワークショップ
(2014サマーアートスクール)
が新宿区の芸能花伝舎でありました。
自分の好きな生き物は、何を食べて生きている?
自然のつながる命に思いを馳せながら、
お互いの感覚に触発されながら、アートしていきました。
自分自身の個の作品と、熱く熱くみんなでコラボしあった
作品が出来上がった瞬間は、
生きていることにもう一歩感謝を深めることができた
時間だったと思います。
作品は、ギャラリーTOM(渋谷)に展示させていただき、
製作と表現の楽しさを実感しました。

 









「2015年カレンダー 森へようこそ」

 
  


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
160号の表紙
「ひもねす、ぷかり ぷかり」

 



「くろねこふうたシリーズ1」
ふうたさかなつり

作/村上康成 復刊ドットコム
(本書は1885年文化出版局より
刊行された本書を一部改訂し、
復刊ドットコムより復刊)
 


「俳句」(角川学芸出版)8月号
表紙・扉・目次イラスト
 



「ワークショップ」

  7月7日、島根県美郷町立大和小学校にて。
もう、6度目の訪校になりました。
1年生だった子どもはもう6年生です。
ウリンボのようなかわいい子どもたちが、
だんだん大きくなって、背中の縞々模様が
薄くなっていくんです。
今年は、ぼくのワークショップの定番に
なりつつある、
「好きな生き物、何を食べてる?」をしました。
好きな生き物の大きなシルエットを切り抜き、
その生き物が食べるものを、
どんどん描いていきます。
その絵は迫力を増し、
どんどん元気になっていきます。
生き物は、たくさんのたくさんの
命でできていることを、
子どもたちは絵を描きながら、もう一歩、
感謝を深められる時間になったかなと思います。
   


新装版 「おじさんとすべりだい」
文/谷口國博 絵/村上康成
ひさかたチャイルド
 


「おとまりのひ」
文/中川ひろたか 絵/村上康成
童心社
 


「俳句」(角川学芸出版)7月号
表紙・扉・目次イラスト
 



「秋田源流の空。」

 
ハルゼミが鳴いて、ミズ(ウワバミソウ)が茂り、
梅雨の晴れ間に光る流れに、
尺クラスのイワナやヤマメが毛ばりに
飛び出してくれました。
森の露天風呂に入ったあとは、まずは、ビール。
そして、カジカ、イワナ、ヤマメ、ミズや
ネマガリダケをたっぷりといただきました。
地元のみなさんの人柄が何よりうれしい空気
となって、宴は、とめどなく続くのでした。

制作中の「ピンクがとんだ日」(仮題)の世界に
ドンピシャで、毛穴から、五臓六腑に染み込んだ
世界を糧に、目下、アトリエにこもっております。

6月下旬。
   


「柏崎のトークライブ」

 
大人中心でしたが、たくさんの人に聴いていただきました。
絵本の力と魅力、自然の歌のベースの話と
ゆるりと思うままに、話させていただきました。
少年からの直球の質問や、絵の間などの
質問もあって、充実した時間になりました。
ありがとうございました。
翌日、柏崎の港で、キス釣りをしました。
が、同行者が釣れただけで、
吾輩はメゴチのみでした。
海の照り返しの中のまったり時間でした。

6月8・9日


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
159号の表紙
「蛍の帳」

 



「 ビーパル7月号付録 フィールドノート 」
 



村上康成デザインの装丁。
フランスカラーのレモンイエローがとても爽やか。





たまたま、ビーパル7月号に同時に二つの
企画にて出させてもらいました。
梅雨と初夏のせめぎあう季節、
体はうづきっぱなし。
アトリエにこもるのが一番難しい時です。


「俳句」(角川学芸出版)6月号
表紙・扉・目次イラスト
 



「俳句」(角川学芸出版)5月号
表紙・扉・目次イラスト
 



「キンダーおはなしえほん」7月号
『なつは ひるね』
村上康成/作
 



「ワークショップ」

 

  4月20日(日)、札幌のサッポロファクトリーにて、
「好きな生き物何食べてる?」と題してワークショップをしてきました。
地元の小学生のみんな、ありがとう。
ヤマメ、リス、トカゲ、etc、みんな思い思いの生き物の食に思いを巡らせ、描き始めたら、夢中になって絵具と戯れてました。
その生き物は、どんな命をもらって生きてるんだろう。
中には、ブドウが好きで、ブドウは何を食べているんだろうと、真剣に考えて描いてました。
命のつながりは、言葉ではあまりピンとこないですが、絵にしてみると、不思議と実感が湧いてくるんです。
ちなみに、ぼくはイトウ(日本最大の淡水魚)を描きました。北海道ならではですから。
シカをイトウの中に描きました。
アイヌ伝説にイトウのお腹からシカの角が突き出ていたという話がありまして・・・。


「グリーンモビリティ」...Vol28
第5回「いつかきっと」

 







「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
158号の表紙
「菜の花畑でつかまえて」

 



「2014村上康成美術館トーク&ライブ」

 






   4月6日(日)、落語家の林家彦いち師匠をゲストにお迎えし、
楽しい楽しいひと時を過ごしました。
インドア派の多い落語界にあって、カヌーや釣りが大好きな、
稀有な存在の彦さんです。
以前二人で釣りをした相模湾での、
ミズナギドリのトリヤマ、イワシのナブラ、
キハダマグロ、シイラ、サメの壮絶なまでの命の連鎖を
目のあたりにした話、そして、出身地鹿児島・長島の満ち
溢れる自然の中で培われた少年がゆえの、
清々しい小噺を聞かせていただきました。
また、私の一挙手一投足を見逃さない、ネタに変える才能、
またその温かさに、たじたじと感服してしまったのでした。
記念に、前日、ベニヤ板に描いてきたキハダマグロの絵を
彦さんにプレゼントさせていただきました。
そして、マッコウクジラ、マンタなど、幸運にも?
手にされた方も喜んでいただけました。
原画展示ルームがこれほど笑い声に響いたことも、
初めてで、押し黙った原画たちも、
時折、クス、クス、と笑っているのでした。


「ワークショップ+トークライブ

 
  3月21日~23日、キッズプラザ大阪にて、
「ぼくらのからだシリーズ(保育社)」
5冊完成記念イベントがありました。
21日、藤本ともひこさんとジョイントしました。
私のテーマは、絵本「こころとしんぞう」を
キーにして、みんなが今一番、ドキドキしている
ことは?で、描きました。
みんなのドキドキが集まって、大きなハートが
できあがりました。
そんな大きなハートがそばにあるだけで、
何とも勇気が湧いてくるようでした。
みなさん、ありがとう。
スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
以下のアドレスに会期中の詳細が紹介
されてますよ。

http://www.hoikusha.co.jp/bokuranokarada/PDF/ehon_festival_end.pdf

「つり人」

 





「季節誌の連載エッセイ 5回目」

 



「俳句」(角川学芸出版)4月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「くじらのバース」ワークショップ

 








  2月23日(日)いわき市立いわき総合図書館主催、
いわき市立美術館協力のもと、
常磐公民館にて、子ども・保護者77人の参加で、
15メートルのバースを制作しました。
これで、8頭目となりました。いわきは今までで
一番北の開催となります。
以前講演会で訪れた時は震災の前の年でした。
海が光ってました。
今年の海も何事もなかったように、穏やかな海でした。
ザトウクジラは、今年もこれから、いわきの沖合を
子どもを連れて北の海に向かって、通過していくのでしょう。
泊まったホテルには、大勢の除染作業の方が
宿泊されており、同時に結婚式のお客さんで賑わっていて、
過去と未来と現実が混在していました。
参加してくれた子どもたちは、いたって元気で、
テーマであるバースの体の傷の意味をどう
理解してくれたのか、自分のものとして、
無心にじゃんじゃん、描いていました。
保護者の方からは、「子どものための参加でしたが、
絵を描く楽しさに引きこまれて、
落ち込んでいた気持が消えて、とても元気なりました。
アートっていいですね」と、
うれしい言葉をいただきました。



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
157号の表紙
「いずれがメジロかうぐいすか」

 



「俳句」(角川学芸出版)2月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「うまれたよ、ペットントン」
文/服部千春 絵/村上康成
岩崎書店
 


「俳句」(角川学芸出版)1月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「翻訳絵本」
『あのひのクジラ』
ベンジー・デイヴィス 作 
村上康成 訳 (ブロンズ新社)

 
絵本創作30年にして、初めての翻訳。
大判で持ち触りのいいこの絵本は
『THE STORM WHALE』、作者はロンドン在住の
イラストレーターで、作絵としては初めての作品。
ページを開くと、雄大な海辺の開放感が、まず心地よい。
主人公親子が住む浜辺の家の生活感も、明るく心地よい。
ストーリーもシンプルがゆえのおおらかさに、とても心地よい。
邦題、『あのひのクジラ』が浮かんだ時は、
来たー!と、ドンピシャな心地よさだった。
訳の難しさと楽しみは、絵本を創ることと、なんら変わらず、
まるで自作の絵本を出版した気分。恐縮なり。

 


「セサミ 1月号」
『森はともだちファミリーコンサート』

 





「俳句年鑑」(角川学芸出版)2014年版
表紙・扉・目次イラスト

 



「HOIKUのYOU歩道」
(フレーベル館のWEBサイト)

 
「HOIKUのYOU歩道」
(フレーベル館のWEBサイト)
に絵本創り30年を少し振り返りつつ、
ぼく自身のこと、絵本観、絵本の思索、
キンダーブックの連載にこめた思いなど、
けっこう盛りだくさんに書きました。
ご一読を。

http://www.froebel-kan.co.jp/teacher/story/teacher_staff1431.html




「ピコのそうじとうばん」
講談社
阿部夏丸・作/村上康成・絵

 



「俳句」(角川学芸出版)11月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「季節誌の連載エッセイ 4回目」

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
156号の表紙
「おかえり」

 



「くじらのバース」ワークショップ

 
 11月10日、大都会のど真ん中に15メートル
のバースの出現。
福島復興支援事業企画として、
東京丸の内の明治安田生命ビルで、
幼児から大人まで、
「クジラの体の傷は生きる証し」をデザイン
しました。
天気が大荒れになる予報も、みんなの
エネルギーで飛ばしてしまいました。
かっこいいバースでした。
   
  10日後、11月20日、島根県立松江ろう学校で、
松江ライオンズクラブのみなさんのご協力
のもと、幼稚部、小学部、中学部、保護者、
先生、みんなで夢中になって、バースを描きました。
素敵な傷がどんどんアートされていきました。
そのあと給食をみんなに混じっていただきまし
た。美味しかったです、パスタ。ごちそうさま。


森はともだちファミリーコンサート

10月27日、公益財団法人森林文化協会の
主催にて、自然に、森に、思いを馳せて、
800人の親子参加で、
歌って、踊って、トークの楽しい催しでした。
浜離宮朝日ホールにて。

 

ステージの森林大使。
右から佐藤弘道、村上康成、谷口國博。

お子達もかぶりつき!?


アンコールでウクレレ歌を
やらせていただきました。

たにぞうのギター、弘道さんのハーモニカが、
気持ちよく寄り添ってくれました。
また、やりたい!



楽屋で。アカショウビン
(森林文化協会のニューシンボル)
Tシャツを着た大使たち。



「俳句」(角川学芸出版)10月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
155号の表紙
「秋雲が呼ぶ・南帰行」

 



野鳥 Wild Bird 9~10月号

 





絵本30周年&バースデー・トークライブ

 




8月11日、トラットリア松本画廊にて。
炎暑の中、主宰の松本猛氏と絵本観、
絵画観、など熱く熱く語り合いました。
地元はもとより、福岡、大阪、新潟、
東京などから大勢のファンのみなさんが
駆けつけてくださり、大いに盛り上がりました。
幸せ者です。


「俳句」(角川学芸出版)9月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「季節誌の連載エッセイ 3回目」

 



「この本読んで!」 2013秋第48号

 











「Fishing Café」 vol.45

 







「俳句」(角川学芸出版)通巻800号
記念特大号
表紙・扉・目次イラスト

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
154号の表紙
「夏の黒」

 




「俳句」(角川学芸出版)7月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
153号の表紙
「アカショウビンの鳴く森」

 

 




「俳句」(角川学芸出版)6月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「季節誌の連載エッセイ 2回目」

 





3月の北海道と石垣島と西表島です。

  北海道は朱鞠内湖のワカサギ釣り。
テントは張っても、やはり外が気持いい。
でも、凄いブリザードで埋もれてました。
石垣島はご覧のとおり。同じ3月です。
カヤックでリーフに漕ぎ出し、フライフィッシング。
はまります。 カンモンハタが相手をしてくれました。
でかいのに逃げられました。 脇をウミガメが泳いでいきました。
西表島も楽しみました。
でかいマングローブジャックにやはり、 逃げられました。
お昼は豪華三段重ね。 サータアンダギーまで入ってた!
 
ブリザードの合間
遭難手前!?
石垣カヤック
カンモンハタ

西表島ランチ



「俳句」(角川学芸出版)5月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「Green Mobility」 2013vol.24

 





「俳句」(角川学芸出版)4月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
152号の表紙
「桃源郷よ!」

 



「インタビュー」

 
絵本ナビでのロングインタビュー。
(「絵本ナビ」HPで、3月28日より配信)
デビュー作『ピンク、ぺっこん』から30周年を機に、
絵本との出会い、絵本作家へのきっかけ、
制作でのあれこれ、など、
ピンクシリーズから、最新作「どろんこ!どろんこ!」
などを話しました。
磯崎編集長の各絵本への熱いコメントも
読み応えあります。

http://www.ehonnavi.net/


「俳句」(角川学芸出版)2月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句」(角川学芸出版)1月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句年鑑」(角川学芸出版)2013年版
表紙・扉・目次イラスト

 



「季節誌の連載エッセイ 1回目」

 





● 2012中津川えほんジャンボリー

今年は第四回目を迎えることが出来ました。中津川市制60周年と重なり、中津川市の共催、教育委員会の後援により、パワーアップ企画で開催。

11月11日
恒例、ゲストはたこうしろうさんの、のぼり旗制作。
一気にはたさんの筆が走りました。
こどもたちも、夢中です。

 






    
 

鼎談「絵本のわざあり」では、はたこうしろうさんが、
実際の絵本の画面とラフの画面を交互に紹介しながら、
制作の思慮などを、丁寧に語っていただいた。
ページのめくり、画面の構図、色の見せ方など、
「わざあり」盛りだくさんでした。この小屋では、
作者の放つエネルギーが増幅していくようです。
多くの方が、絵本の楽しみを、毎回毎回、
深めていってくれる空気がここにはあります。

 
    
  左端は中津川市図書館の小林館長、
真摯に絵本と向かい、作者の思いを会場と一緒に、
柔らかく引き出していただきました。
 
    
  コラボ画は、村上のツグミに、
はたさんがチョウチョをたくさん飛ばしました。
 
   
  12月1日

「たにぞうコンサート」ではたにぞうさんの
圧倒的なパワーが炸裂しました。
ダンサーりかちゃんのヒップホップが魅了しました。

いつも、元気をありがとう。
 


   
  11月22日~12月5日

中津川での「村上康成絵本原画展」はタブロー含めて、
108点もの展示をさせていただきました。
原画展に関しては、今年もあちこちで開催させて
いただきました。
村上康成美術館、石垣島村上康成絵本 ギャラリー
はもとより、広島県立美術館・ 絵本ミュージアム、
燕市立図書館、粕屋町立図書館、隠岐の島町図書館、
コニカミノルタプラザなど、たくさんの人に
喜んでいただけました。
感謝しております。
 
   
  コニカミノルタプラザのタブロー展示面
 


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
150号の表紙
「おかえり」

 



「俳句」(角川学芸出版)12月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句」(角川学芸出版)11月号
表紙・扉・目次イラスト

 



● 2013年4月号おはなしチャイルド版
   「999ひきのきょうだいのおとうと」

 





● 高槻芥川のカッパ

8月17・18日、たかつき自遊楽行のワーク
ショップで、子どもも大人も、高槻北部を流れる芥川で丸一日川遊びをしました。
潜って見ると、ドンコやハヤがうようよと泳いでいました。
翌日、体で感じた川がさめやらぬまま、カッパをみんなで描きました。
幻になってしまったカワウソも。11月いっぱい、高槻の阪急のアーケードに飾られてます。

 





● 新城図書館祭りのバース

9月1日、
実物大のザトウクジラの作成です。 バースも今回で5頭目です。 クジラの体の傷は生きる証、バースに敬意を持って、美しい傷を デザインしよう。じっと、目を閉じ、心で描き、そして絵筆をとりました。 素敵な素敵なバースができました。

 





● 隠岐の生き物

10月19日、島根県隠岐の島へ。
ジオパークとして独自の生態系を持つ島には、
樹齢1000年を超える杉や、海抜0メートルに
ミズナラが自生していたりします。
そこで培われた風土文化がありました。
そしてそこに生きる子どもたちとワークショップ。
大好きな生き物を描こう!
それが食べているものを、中に描こう!
身近な生態系がアートになりました。

 





● 三瓶山を描こう

10月27日、
島根県三瓶自然館でのワークショップ。
奥出雲の三瓶山は静かに、どしっとそこにありました。
三瓶山にいる生き物は?虫や蝶や、花や木や、 鳥や動物あらゆるものがつながって、
三瓶山が生きている。
山の中にぎゅう詰めにいろんなものを描こう!
でも、空までもぎゅう詰めに!想像越えてパワフルな名画ができました。

 





2012ドイツ児童文学賞授賞式に
行ってきました。

 

世界最大規模で毎年催される
フランクフルト・ブックフェアは、今年も各国の
編集者やエージェントが ビジネスライクに、
且つ出版交流の場として 活気に溢れていた。
拙作も幾冊か紹介されていて、
ちょっと(かなり)うれしい気分。
以前から翻訳出版してくれている フランスの
出版社の編集者にもJFC
(日本著作権輸出センター)を通してアポを
求められ、ひと時、ブックフェアの感触を楽しんだ。
また、今回のノミネートの版元のスイスの
ノルドズッド社のブースでは、 文の木村研さんと、翻訳者のクリスティン・ハナさんと三人で ノミネートの感想や作品の主旨などを インタビューされたりして、気持も徐々に高揚していった。
さて、本題であるところの授賞式は、年間8000冊
が出版される中からドイツ家族省により、
絵本、児童書、ヤングアダルト、ノンフィクションの
4部門から各6冊が、 春のライプチヒのブックフェア
でノミネートされ、 秋のフランクフルトで 大賞が
表彰されるというイベントである。
この、ひさかたチャイルド刊
「999ひきのきょうだいのおひっこし」は
フランス語版や韓国語版、中国語版に続き、
昨年、ノルドズッド社より英語版、ドイツ語版と翻訳された。
そのドイツ語版が、ドイツ児童文学賞の
絵本部門で ノミネートされたわけである。
もう、これで、大喜びであるし、なんどもなんども
これにかこつけては関係者と日本で祝杯したのである。
57年の歴史を持つこの賞に、ノミネートされた
日本の絵本は 今回で3回目だそうだが、
いずれも大賞には選出されていない。
かすかな、ほのかな期待もありながら、
いやいや、これで充分な栄誉であると、
せっかくだから、 フランクフルトで楽しんで
こよう!と渡独した。
10月12日、我々チャイルドの関係者、
ノルドズッド関係者、 JFC関係者は
1200人の会場にて、あらかじめの
指定席につき、 まさに緊張と興奮の時にいた。
そして、大賞はスウェーデンの
「MIA」という作品だった。
歓喜と消沈の会場の雰囲気はさながら、
アカデミー賞であった。
ドイツという国は、絵本、児童書部門において、
未来をになう子ども達にほんとうに
真摯なビジョンで向かい合いあっている。
その文化度に感慨したエンターテイメントな
セレモニーであった。
会場を後にし、関係者の中には、
この場に居られた歓びに至福の涙を
溢れさせていた人もいた。
こちらも、もらい涙をこらえるのにいっぱいだった。
何より、本場ドイツで、おいしい
ヴァイツェンビールとワインとソーセージと
豚肉を満喫した。
帰国後、ドイツの子どもたち(7歳~21才)の
青少年委員会で選 Goldener Buecherwurm
(金の本の虫賞)に
「999ひきのきょうだいのおひっこし」が
選ばれたと報告があった。
また、乾杯だ。

康成記

ブックフェア会場前にて、木村研さんと。
ブースに展示 された999。
出版社の意気込み

注目のまなざし、心地よく。
固唾を呑む1200人
ノミネート作品の紹介が始まる。
式後、右から木村さん、
JFC吉田さん、翻訳者ハナさん、村上。

左から木村さん、 ノルドズッド社長、
村上。 二人ともかぶりものをこっそり
用意していたとは。
内輪でお祝いしていただきました。


「俳句」(角川学芸出版)10月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
149号の表紙

 




「俳句」(角川学芸出版)9月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
148号の表紙
「過ぎゆく夏 」

 



「俳句」(角川学芸出版)8月号
表紙・扉・目次イラスト

 



6月26日(火)
絵本「くじらのバース」ワークショップ

 
島根県邑智郡美郷町立大和小学校にて。
今まで、何度かお邪魔してますが、
山間の大自然に包まれて、のびのびと
生きる子どもたちの光る瞳が大好きです。
この地ではイノシシを「山クジラ」といい、
野生で育ったその味はまた格別。
大和小の子ども達は、さしずめその「ウリンボちゃん」。
去年は近くを流れる江の川の生き物を描きましたが、
今回は、全校生徒約60人で、「海クジラ」ならぬ
原寸大15メートルのザトウクジラに挑戦。
私のワークショップの定番にもなってきていますが、
クジラの大きさを目の当たりにし、体についた無数の
傷をあらためて思うことです。
その傷は、一生懸命生きている証しにほかならなく、
その傷を敬い、かっこいい傷を描こうと、二時間、
絵の具にまみれながら、バースを誕生させました。
1年生から6年生まで、夢中で描いていました。
「傷って、生きることなんだ。強い気持になりました。
でも、交通事故の傷はいやです」
うふふ、そうだね、ありがとう、ウリンボちゃんたち。
背中の白い筋がまた少し、薄くなったね。



●ヤマトイワナ。

 
ふるさとの木曽の山奥に今尚、ひっそりと生きる
「ヤマトイワナ」です。
生きる化石という表現が、ぴったりとくる容姿、
面構えです。
シックに全身を茶褐色にまとい、イワナ特有の
背の斑点もなく 、わき腹には朱というよりは
オレンジ色の鮮やかな点がたくさん滲み出ています。
下腹の黄土色がまた美しいのです。
ただ、サルや、サンショウウオや、いろんな野生が
息づいていて、ツキノワグマには今年も、
会ってしまいました。
呑気に石をひっくり返して、アリンコかなんかを
探してる後ろ姿を見てしまいました。
気がつくと、クマのほうから血相を変えて逃げていきます。
ごめんね、年に一度だけ、この場所にお邪魔させてもらいます。
コマドリがヒンカラヒンカラと渓で涼やかに鳴いてました。
7月の終わりに。




「俳句」(角川学芸出版)7月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
147号の表紙
「紫陽花煙る 」

 



「俳句」(角川学芸出版)6月号
表紙・扉・目次イラスト

 



●「Free & Easy」 7月号 (インタビュー記事)

 



「俳句」(角川学芸出版)5月号
表紙・扉・目次イラスト

 



● 「Book & Bread」 Vol.110 表紙

 



● 「絵本作家という仕事」 講談社

 





● 中津川市市制60周年のロゴ制作

 



● 第3回ようちえん絵本大賞

~新しい絵本をみつけよう~
の発表がありました。
なんて素敵な視点でしょう。
おかげで、拙作「石のきもち」も選ばれました!
絵本の魅力や力といったものが、 広がりを
もって探られていくことが、とてもうれしいと思いました。

 



● 4月14日 雨強し

伊豆高原はちょうどオオシマザクラが満開、
がしかし雨の中でした。
春雨というヤツです。
村上康成美術館にて、内田麟太郎さんとの
楽しいトークライブができました。
ギャラリーはお客さんいっぱい、常連の顔、
始めましての顔、熱気いっぱいで、 絵の話、
文の話、洞察ある内田さんの話に、皆さんうなづいたり、 笑ったり、とても楽しい二時間でした。
紙芝居「はじめまして」を二人で演じました。
いきあたりばったりの企画でしたが、
二人とも、紙芝居をすることが初めてで、
その初々しさが、タイトル「はじめまして」に
ちょうどよかったと、勝手に思ってます。
でも、いいもんですね、紙芝居。
童心社のSさんが、もうひとつの「びっくりサラダ」を演じてくれました。
心得がおあり、引き込み方が、さすがでした。
晴れた翌日の朝、庭のオオシマザクラが、静かにほのかに、香っていました。

 



「俳句」(角川学芸出版)4月号
表紙・扉・目次イラスト

 



『999ひきのきょうだいのおひっこし』
(木村研・文 村上康成・絵 ひさかたチャイルド) のドイツ語版が、2012年のドイツ児童文学賞にノミネートされました。
絵本部門6冊の中に選ばれました。
ドイツ児童文学賞は、ドイツ唯一の国営の絵本・文学賞で、 ドイツの作家のみならず、国際的に授与される賞です。
発表は10月12日のフランクフルトブックフェアの会場で 行われることになっています。
(この賞に、ノミネートされただけで、かなりグッときています)

 



「俳句」(角川学芸出版)3月号
表紙・扉・目次イラスト

 



パネルシアター「おばけマンション」 アイ企画

 



「初戎」・・・装丁

 



「俳句」(角川学芸出版)2月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
145号の表紙
「ゆるむ水辺 」

 



1月8日のBSフジ「ちいさな大自然」

フジテレビアナウンサーの益田由美さんと かつて、「イルカの風」が生まれたバリ島での絵本づくリの企画から、 15年振りの再会を石垣島で果たしました。
撮影は冬の海ながら奇跡的に5匹のマンタと
一緒にスノーケルすることができました。
体長3ミリのデザインに圧倒的された、素敵な珊瑚礁のウミウシたち。
オオシママドボタルの、陸生の光る大きな幼虫と成虫。
そして、マングローブの河口付近でのフライフィッシングで釣れた、 マングローブジャックやメッキ。。。。
ゆるくゆるく、石垣島の野生と時間が毛穴にしみこんでいきました。

写真はマンタの上のツーショット。
ロケハンで釣れたパシフィックターポンと水槽に入れたマングローブジャック。
そして、番組最後に描いた作品「ISHIGAKI UMIUSHI」です

 










2011年中津川えほんジャンボリー(N・E・J)
11月12日(土)江戸時代から残る芝居小屋・常盤座にて。
3回目を迎え、川端誠さん、広松由希子さんと
「絵本を楽しみながら、めくりながら・・・」
と題し、鼎談しました。
制作秘話や言葉の大切さ面白さを、解きながら、 じっくりとじっくりと楽しい時間を過ごしました。
もっともっと、いっぱいやってほしい、絵本ってすごいなあと、嬉しい感想もいただきました。

 
















お菓子のプロジェクト

テミルプロジェクト、それは美味しいお菓子を、障がい者施設でつくり、そこで働く人たちの給料に少しでも反映させたいという狙いでスタートしました。
トップパテシエと絵本作家による、数組のコラボレーションでお菓子が生まれています。
テミルプロジェクトは社会貢献活動のデザインにおいて、2011年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

村上康成は船橋にある菓子工房アントレの高木康裕シェフと組ませていただきました。
とにかく美味しいのです。パッケージは、フレッシュなミルクのイメージに野鳥や動物たちをほどこしました。
お菓子の販売所
○千葉県木更津市の地域作業所〔hana〕
○マザー牧場
○東京タワー

 




絵本「くじらのバース」ワークショップ

10月23日(日)中津川市立図書館にて。
約60組の親子で、描きました。
このときばかりはと、洋服も手や足も顔も絵の具だらけになって、バースを描きました。。
大きいです。きれいです。カッコイイです。
壁に貼ると、また迫力です。

 









絵本「くじらのバース」ワークショップ

2011年7月17日(日)梅花女子大学にて。
約60名の学生さんたちと、15メートル原寸大のザトウクジラを描きました。
地球の約半分の距離を旅するザトウクジラの体は傷だらけです。
でも、生きる証しとして、とても美しい傷を、一人一人デザインして描きました。
ナイスセンスでした。。そして、キャンパスに泳ぎました。

 





ワークショップ

7月10日(日)島根県宍道湖ゴビウスにて。
宍道湖に流れこむ出雲地方を流れる斐伊川にはいろんな生き物がいます。
上流から河口までを、みんなで描きました。コギやヤマメやザリガニ・・・・

http://www.gobius.jp/marugoto_001.html

 



「俳句年鑑」(角川学芸出版)2012年版
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句」(角川学芸出版)1月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
144号の表紙
「雪に埋まる山茶花 」

 



「俳句」(角川学芸出版)12月号
表紙・扉・目次イラスト

 



●BE-PAL12月号(11月10日発売)に 今年もトラベラーズダイアリーがついてます。 2012は プカプカおっとり旅の、タツノオトシゴをデザインしました。

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
143号の表紙
「秋は忙しい 」

 



「俳句」(角川学芸出版)11月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句」(角川学芸出版)10月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句」(角川学芸出版)9月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「Fishing Cafe」(AUTUMN 2011 Vol 39)
インタビュー

 



写真・知来要


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
142号の表紙
「8月15日 」

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
141号の表紙
「 雨アガル、雨ガエル 」

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
140号の表紙
「 日向ぼっこ 」

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
139号の表紙
「 雪あかり 」

 



「俳句」(角川学芸出版)8月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句」(角川学芸出版)7月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句」(角川学芸出版)6月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句」(角川学芸出版)5月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「俳句」(角川学芸出版)4月号
表紙・扉・目次イラスト

 



「 Bookbird 」 (マイティブック) インタビュー

 



「 猫の散歩道」(中央公論新社)の装画 」

 




 
●2011年3月11日、
この星の猛威になすすべなく、たくさんのたくさんの悲しみが生れてしまった。
たくさんの空しさと絶望が残ってしまった。
それでも、今日を生きることに、そして明日も生きることに、立ち止まれない。
被災された方々とその復興に、自分のできることはしていきたい。
そして、これからの、この星での暮らし方のために、 考える民の一人でありたい。
村上康成


●以下 『ちいさいなかま』6月号に書いたエッセイの一部を掲載。

《 この原稿を書く数日前の三月十一日、地震による大惨事が起きた。
空しさをこらえ、ほぼ書き上げ、節電の夜の街に散歩に出た。
さすがに、人通りが少ない。街路の桜の芽もだいぶ膨らんでいる。
頭上には上弦の月が浮かぶ。
空が明るいのは、やはり街の光がいつもより少ないせいだろう。
立ち止まり、月を見上げる。被災地で、ひょっとして同時に見ている人もいるかもしれない。
瓦礫に埋まったまま、その隙間からこの同じ月を見上げている人も、いるかもしれない。
じっと、月を見つめた。

 そして、原発事故までも誘発してしまった。
これは天災ではない。核に一番神経を尖らす我々が許してしまった自業自得。
これでも原発はほんとうに必要なの?
自然への畏怖としなやかさを、常に持ち合わせていたい。
そのための不自由、不都合こそ粋なルーティーンであるのではと、心静かに強く思う。》



「 新、幼児と保育・・表紙 」

 



11月13日(土)
第2回中津川絵本ジャンボリーが実現できました。 高畠純さん、中川ひろたかさんに来ていただきました。 今年はユーモア&ミュージック絵本紀行と題して、語り、描き、歌いました。 絵本をいろんな角度で楽しんでいこう!そう思います。

 
のぼり旗制作のワークショップ。
中川さん、緊張の一筆。
中川の「な」で、涙を描す。

純さんは、ゴリラで始まった。
赤いゴリラ・・
そして、みんなも乗りまくる。

今年もみんなで描きました。
駆けつけてくれた
編集者さん、
五平餅やおでんも
売ってくれました。

のぼり旗。 第1回のあべ弘士、
村上康成の 旗も
一緒に、
秋の空に はたはた。

次から次へと焼かれる、
五平餅
常盤座満員御礼
花道を獅子に追い立てられて
登場、六方踏み踏み。
純さん、村上、ライブペイント
始める。
ペイント中、ずっと歌を
バックで歌い続けくれた中川さん。
たしか8曲連続!
かつての 中津川フォーク
ジャンボリーの オーラが漂う。
イルカの風。
「にじ」を弾き語る。
「にじ」を歌う。
「にじ」を歌う。
実行委員のスタッフと。
1回目のツグミ、
2回目のアマゴのカンバッジ。
そして、第3回は・・・
楽屋の柱に書いたサイン。上にはあの「ゆず」のサインが!
真下には、あべ弘士のゴリラも。



10月30日(土)
高槻市「アートdeわくわくストリート」でワークショップ。 15メートルの原寸大のザトウクジラを参加してくれた約50人でこしらえました。
一人一人、B全の黒い紙にそれぞれの思いや夢を絵にして、つなぎ合わせました。 そして、高槻の風に泳ぎだしました。 参加 していただいた皆さん、スタッフのみなさん、 たかつき自遊楽校のみなさん、 ありがとう。

 
看 板
 
 
完 成
バースと康ナリン



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
138号の表紙
「 ウェルカム、冬 」

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
137号の表紙
「 秋は夜長 」

 



●講談社のHP絵本通信の新連載のコーナー

 
「絵本作家の仕事」のインタビュー
トップバッターです。

http://shop.kodansha.jp/bc/ehon/


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
136号の表紙
「 夏、文句なし。 」

 



出てしまいました。
村上康成の初CDです。
おそらく最後のCDでもありましょう。
絵本「イルカの風」(BL出版)が出た時、中川ひろたかさんにプレゼントしました。
翌日、中川さんから電話がかかってきました。 「イルカの風に曲をつけたよ。これから歌うから」 なんと、電話で歌ってくれたのです。
思ってもみないことでした。ものすごくよかったです。 ものすごくうれしかったです。

さっそく、弾き語りのためのウクレレを買いに走りました。 指にはタコができ、家族の耳にもタコができたのは、言うまでもありません。
それから、13年後、それがワンコインCD(税込500円)になってしまいました。
バックを固めたミュージシャンは超一流!
それぞれのアーティストな仕事に感服。 3曲目の 村上一人の弾き語りは、なんとも、恐縮です。
こんな、苦しくて恥ずかしくてうれしい気持は初めてですね。 穴があったら入りたいですが、 穴からちょこっと顔をだして、みなさんの様子をうかがっています。
収録曲
●ライじいさんの歌(絵本「イルカの風」より)
●さかなつりにいこう!(絵本「さかなつりにいこう!」より)
●ウクレレ ヘベレケ(絵ッセイ「フライフィッシャーマンの絵本」より) Produced by ソングレコード・中川ひろたか

 



石垣島にできたHIGHT TIDE CAFEにあるギャラリーに行ってきました。
白い壁とオレンジの瓦が青い空に、それはそれはお似合いでした。
ギャラリーは琉球ガラスが散らばったブルーの床、真っ白な壁には、
真っ赤な額に入った「青いヤドカリ」が涼やかに嬉しそうでした。
お店の前のオープンテラスで、名蔵湾の光を、ビールグラス越しに眺めました。
アカショウビンが鳴いていました。

そして、待望のマンタにシュノーケルでご対面できました。
クリーニングポイントと呼ばれる場所が水深5メートルくらいのところにあり、
小魚に大きな体を掃除してもらうようです。
ゴーグルをつけ、船からほんの少し泳いだ時、
青暗い彼方から、その真っ黒な4畳半が白い口を開けて、
現れました。ゆっくりとゆっくりと、優雅に舞い翻るマンタ。。
スキューバで潜るHIGHT TIDEのオーナー夫妻のあぶくが、
銀のクラゲになって上がってきます。
やがて、ゆっくりと、黒の聖者は青の彼方へと消えていきました。
余韻の世界に、なんとイソマグロが通り過ぎ、
ナポレオンフィッシュまでもが、来てくれました。
青の世界は、潮の流れるまま、時間の過ぎるままがあるだけでした。

キロロロロ、キロロロロ。。。。
アカショウビンが、ホテルの部屋の庭で、
オレンジのプラスティックな大きなくちばしを開けて鳴いていました。
夕方の魑魅魍魎のジャングルに光るヤエヤマホタルと
空を覆うフルーツバットの群舞に、
毛穴がぞぞっと閉じたり開いたり、でした。

この星の上で。

 





「伊豆新聞」
6月2日

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
135号の表紙
「 夏の鳥がやってきた 」

 



劇団おともだちによる 「みんなともだち」の公演も 2008年から7回を数え、 広島・福山にて無事最終公演となりました。
美術担当で加わったはずが、火の玉役まで命ぜられ、 舞台を跳ねさせていただきました。
劇団の皆さん、どうもありがとう。 スマイルキッズのみなさん、どうもありがとう。 スタッフの皆さん、どうもありがとう。 会場に観に来ていただいたお客さん、どうもありがとう。 ひとまず、お面をとります。
火の玉ボーイ

 





「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
134号の表紙
「 花筏 」

 



沖縄初の絵本美術館
なんとなんと、 「村上康成絵本ギャラリー」 がオープンしました。

「HIGH TIDE CAFE」に併設されています。 石垣市字名蔵982-51(獅子の森)内
TEL0980-83-5029
木曜日休みの不定休。
営業時間11:00~18:00。
入館料400円(小学生以下無料)。
カフェは1130~SUNSET LAST ORDER
現在は「青いヤドカリ」(徳間書店)を展示しています。
軽い食事とドリンクなどと共に名蔵湾の景観が楽しめます。
サンセットがきれいな場所です。 季節によってはアカショウビンやアオショウビン などの野鳥にも 出会えるかも。 あのマンタには会いたいものです。

 



「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
133号の表紙
「雪野原で」

 



●「えほん寄席」

『桃太郎』(描き下ろし) 落語・三笑亭夢太朗
1月5日 朝7:45~7:50 NHK教育テレビ

 


「CAMPING」(社団法人日本キャンプ協会)
132号の表紙
なあに?・・・初雪の日

 



ワークショップ  11月23日
島根県立宍道湖自然館・ゴビウスにて。
参加者みんなで描きました。 ヤマメとコギです。
楽しかったです。みなさんありがとう。

 








去る11月14日、村上康成の故郷である岐阜県中津川にて、 あべ弘士さんと対談公演をしました。 たくさんの子どもたちと二人ののぼり旗をワークショップ制作しました。

 



明治からの芝居小屋・指定重要文化財である 常盤座にていよいよはじまりです。 五平餅、お囃子、獅子舞、などで、 お祭り気分で絶好調。

 



200人近い人があつまってくれました。 「いきもの自然 絵本紀行」 そして、これは記念すべき 第1回中津川絵本ジャンボリーということです。

 



ちゃぶ台はさんで、地酒とヘボやキャラブキで、 差しつ差されつ。 ほんとの酒かって?きまってるでしょう。 MCの小木曽美季さん、ありがとう。

 



一枚絵でも描きましょう。 二人のコラボレーションなり。

 



水、森、虫、鳥、魚、動物、そして人と、やがて自然壮観図。 トラとイトウが生きる、健やかなるこの星。 スタッフのみなさんほんとうにご苦労様でした。 そして、第2回を目指してスタートです。

 



『秋晴れ 秋山女魚』

社団法人日本キャンプ協会(03-3469-0217)発行
「CAMPING」の表紙イラストを 2009年10・11月号よりはじめました。 隔月刊です。
予定は6回の1年間です。

 



2009年3月。
とうとう、20年来からの憧れを実現しました。 ブリティッシュコロンビアはバンクーバーアイランド、 S川のウインターランスティールヘッド(ニジマスの降海型)。 94センチ18ポンド♂。
世界中のフライフィッシャーマンの垂涎の美であります。
一生出会えない魚かもしれませんでした。
肉体は10日間の雨雪の川と森に、溶けました。 エルク、ウルフ、ビーバーが暮らす深い森を彷徨う私の毛穴は、 びんびんに呼吸していました。
畏れという静かな感動の至福に包まれたまま、
まだしばらく抜け殻です。

 










 ● 3月10日に発売されたBE-PAL4月号の特別付録はフィールドノート
その名も「 Backpackers Note 」
村上デザインです。 

  ※ G・BE-PALコーナーには200限定のペンと
3冊セットや、 新発売の刺繍プチタオルもお目見え。


 ● インタビュー

  Webコミュニティーサイト[Mi:te]
http://mi-te.jp/


『フライフィシャーマンの絵本』に書いた「ありがとう」から 十数年。 とうとう、こうしてキミを。

 


川のレインボー 63センチ・オス 憧れ続けたキミ

 


精悍な面構えと緩んだ面

 


別れ難し。 この星の上の、道東をとうとうと流れる川にキミがいる。 「ありがとう」
屈指の名ガイド・澤田耕治さん 「ありがとう」

 


ミヤベイワナ・サクラマス・ ニジマスの然別湖、春の特別解禁最終日。 ガイド・澤田氏のポンツーンボートで、 のんびり、わしわし。

 


津軽海峡、春。鯛、 60センチジャスト。
グリーンブルーの水面下にオレンジとブルーホワイトの輝きが現れる。 血が騒ぎます。

 


琵琶湖のトローリング。 ビワマスです。
べた凪、小春日和。

 


みぞれ、波浪。 こんな日なんですね。 記録物です。 61.5センチ。 スーパー美味でした。

 



  文部科学省委託事業・(財)出版文化産業振興財団より
新しく2月4日から 『子ども読書の情報館』という
ホームページが開設されました。

※ 絵本作家のメッセージ 
第1回目は村上康成です。

詳細は書きURLをクリックしてください
http://www.kodomodokusyo.go.jp

インタビュー
「フライロッダーズ・2008・3月号」

 



 

村上康成デザイン、野球チーム『アンドレ・ジャイアンツ』のロゴ


監督・中川ひろたか、ヘッドコーチ・村上康成、
ジェネラルマネージャー・谷口國博

絵本作家、ミュージシャン、マジシャン、編集者、
業界関係者など総勢50数名に膨らんだ
我らが、アンドレ・ジャイアンツ。(結成当時2007JAN)


キャッチャー村上です。

写真・知来要


2007晩秋の 屈斜路湖。
冴え渡る大空には、オオワシが、オジロが、オオハクチョウが。
湖面には、懲りない釣り人と、幾種もの冬鳥たち。
流れ込む川は、紅に染まったヒメマスが今なお遡上。
敷きつめられた落ち葉に、 白濁した体を横たえて、
命をつないで水となっていく最中。 青い湖水が育てた、
47センチのレインボー。

帰京。
駅貼りの十和田湖の吉永小百合のポスターに、
「ロッドを立てて」ってそばに寄っていました。

 


村上康成のパラオ同行記
     (食楽10月号・・・徳間書店)

 

黒潮に突き出た小笠原。
小笠原南島からのブルーウォーター。
このガラス製のシャローから、一気にインクブルーの黒潮に滑り込む。
カツオドリが頭上すれすれをかすめてくれた。
2007夏
 

頭上から下弦の月が照らす午前2時半、砂浜に出てみた。
波打ち際から這い出てきたキャタピラーの跡!
もしや・・・、いた。闇にまぎれて、アオウミガメが黙々と穴を掘っている。
これでもかとしつこく、しつこく。
やがて、ピンポンダマの卵を産み始めた。
少し離れたところで、固ずを呑んで時をともにする。
カメの息づかいが夜明け前の空気を震わす。
砂をかけ、すべてを終えて海に帰り始めたのは、
夜も明けて、すでに5時過ぎ。
 

誰もいない凪の海に、帰っていった。
よーく水中を見ると、
カメがスイーッと、気持ちよさそうに平泳ぎしている。
 

帰りのおがさわら丸から。
日の出前の、空の落書き。
25時間かけて、また日常へと。。。
 

5月末、最北の湿原で、テントに氷張り付く、嵐のキャンプ。
メーターオーバーのイトウの手応え!?
ずんずんと水に引き込まれそうになりながら
ようやく水面下に姿を見せたのは、この方でした。

『コイを抱えるの図』
 


GT(ジャイアント・トレバリー)の子ども。。。inパラオ
強火の直火のような太陽に、ウェルダン。
夢枕獏さん連載「悠々として急げ」(雑誌『食楽』・徳間書店)取材同行に て。



財団法人
「日本モンキーセンター50周年シンボルイラスト」



2006秋 モンゴル再び。
抱えるパイクはジャスト1メートル。
悠々と流れるオノン川に、ただ毎日釣竿と共に身を委ねた1週間。













Last Summer Breezing Talk & Line
於村上康成美術館
「2006年9月2日(土) 2:00pm」
「魚と鳥とたにぞうと・・・そして絵本」

ゲスト たにぞう(谷口 國博さん)

新刊「スダジイのなつ」「うちのおじいちゃん」の刊行を記念して、
いま人気の「たにぞう」こと谷口 國博さんをお迎えして、
歌あり踊りありマジックありのおどろきのコラボレーション!
全員で盛り上がった2時間半でした・・・・・・・・・・・・。



朝日小学生新聞
「8月26日」



東海ファミリーウォーカー
「2006夏休み号」



射水市大島町絵本館
「2006夏号表紙」



岡山県真庭市図書館 利用カード



オノン川再び
  「チンギスビールと夜10時のまだまだ高い夕日」

   2006 JUNE IN MONGOLIA  写真・知来 要




射水市大島絵本館
  「絵本通信2006春季号表紙」

キンダーブック4月号・マザーズブック


3月26日(日)・北海道新聞

テレビ番組の紹介
「 Fishing Cafe 村上康成モンゴルを釣る」
 自然への感謝・モンゴル編スカイパーフェクトTV・釣りテレビジョン
 3月18日より連日放映日、時間などの詳細は釣りビジョンの
 ホームページ「フィッシングカフェ」をご検索ください。

「2006年1月14」日 於・村上康成美術館
2006 New Year Breezing Talk&Live
村上康成・詩と絵本
のスクランブル
ゲスト・ねじめ正一(詩人・直木賞作家)
二人の絵本の新世界「わがままいもうと」の出版を記念しての
華麗なスクランブルトーク!
定番のウクレレと歌も入ってお正月から大いに盛り上がった
二時間でした。



「2005 11月」
モンゴルと北海道の秋

モンゴル・オノン川の秋(9月)



支流バルジ川のパイク



屈斜路湖のヒメマス 2005年11月



もう1点 白鳥と私

「2005年7月」
「講談社創作絵本ベストセレクション」
『名作絵本を新装版で』 再販されました。

「星空キャンプ」





「東北の6月はパラダイス」

 東北の6月はパラダイス
 ハルゼミの山が鳴っています。
 ブナやミズナラ,ウドやミズの新緑に今年も深呼吸。
 いたるところにタニウツギの柔らかなピンクが微笑んで。
 魚たちもしっかりがっしり艶やかに、健康です。
 夜明けは早く、日暮れは遅く、一日が長い長い。
 身体はくたくたですが、こんな歓びありません。
 まだまだ、くたくたになります。
 
 翌日、琵琶湖方面でおおナマズを狙いました。
 9時間、闇にキャストし続けけました。
 脇でモーじいさんが鳴き、蛍がふわりふわり。
 これに懲りずにまたおいで、だって。
 まだまだこれからさ。
 6月はみずぎわで精魂使い果たします。
 ぼくのジューンホリック。
 
                    村上康成



グリーンオレンジのワンダフルイワナ。





「村上康成    5月」

  塩野さんとの絵本『1000000ぼんのブナの木』を描きあげました。
  今月(5月)のカレンダーのクマさんがでてきますよ。
  ブナの山はほんとすばらしいです。
  世界中探してもない森がこの日本の東北にあります。
  そんな百万本ものブナの山の一年です。
  原画展は6月30日から、『よだかの星』と併せて始まります。


  そんなわけでアトリエの怪人化していたのですが、一息。
  と北海道へイトウに会いにキャンプしてきました。
  残念ながら出会えずじまい。
  かなりの雨と雪代とで、道北の川は大増水。
  今年は季節の流れが遅く、水芭蕉がようやく咲き始めたところでした。
  ノゴマやノビタキのさえずる原野の流れをカヌーでのーんびり、
  晴れ渡った広い広い空に向かって浮かんでいるようでした。
  顔真っ黒です。


  今日からまたまたアトリエごもりの
  村上康成    5月




「別冊太陽    絵本の作家たち Ⅱ」  
平凡社(2,100円+税)









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